いま一般に行われる東洋医学の治療は【治療家は治す側 ⇒ 患者は治される側】という一方向の関係性になります。
あなたは○○だから ⇒ ○○のツボに鍼をします。○○の漢方薬をお出しします、○○の食養生をしましょう・・・。もちろんそれは必要なことですし、そのままでいいと思います。
でも「それでは満たされない部分があるんじゃないの?」というのが僕の感じていることです。
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僕は、東洋医学の本当に活かせる場とはそこではなく、河合隼雄さんの指摘されるような「コンステレーション」にあるのではないか?と思っています。
クライエントと共に夜空を仰ぎ、星を、物語を紡ぐような方法。
「ああすれば ⇒ こうなる」ではないからこそ、そこに「余地がある」のです。
クライエント自身が治癒に介在する余地。
そこから対話を深めていくことで、答えのない問いを通じて何かを見出す余地。
う~ん、まだうまく伝えらないのがもどかしいです・・・。
でも僕が魅力を感じるのはそういうやり方なので、そういう事を伝えたいです。
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