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コンステレーション ~ 星を読み 波に乗る

「コンステレーション」というタイトルに惹かれ、プロセスワークの藤見さんのセミナーに参加してきました。

 

 

 

コンステレーションとは直訳すると星座。ユング心理学では、心の中の状況と外的に起こることがうまく合致して「いままで無関係に見えていたものが、ある時まとまった意味を含んだものに見えてくること」を意味するそうです。

 

夜空の星は ただそこに無関係に存在しているだけなのに、ぼ~っと見上げていると、それが意味ある形=熊とかひしゃくとかにみえてくるように、人生のいろんな偶然の出来事に 意味を見出していくという考え方、シンクロニシティとかセレンディピティーとか・・・僕にはとてもしっくりきます。

 

むしろ、それだけで人生ここまで来たという感じ。

 

 

 

中でもすごく納得したのは「どうすれば星を読み解けるのか?」という説明の際の「夜にならないと星は見えないが 真っ暗ではその星を読み解けない」というお話。

 

夜とは自我の死のこと = コントロールを手放し大いなるものに明け渡している時、それが真っ暗でない状態 =メタ認知によるわずかな明晰性、その状態にいる時こそ星が読めるのだと。これはまさにクリパルヨガでいうエッジの体験であり、波乗りそのものだと思いました!

 

 

 

 

なんか、これまでの人生、そんな風に 波に乗ってきたけど、やっぱりそれで間違いなかったんだって嬉しい気持ちです。この夏いっぱい波に乗って、いっぱい星を見上げて、そこからまた新しい人生の指針が見えてきそうな気がします。

 

2012/7/23 楽天ブログに書いたものです