
スギ花粉がピークですね。
僕は3月生まれですし春は好きですが、唯一苦手なのが花粉症でした。
…………………………
実は静岡って、全国ナンバー1の花粉症県なんです。杉林が非常に多い!僕も伊豆に引っ越してからずっと悩まされてきました。
でも、花粉症「で・し・た」なのです!
今年は、ピークの症状が100としたら5くらいに抑えられています。おお~!
…………………………
なにをしたのか?
実にシンプルな事です。
1.表面の症状は現代医学で抑え
2.根本の体質は伝統医学で改善
3.花粉を大量に浴びない工夫
あたりまえやん!と思われるでしょうが、あたりまえのことを着実にするのが一番の近道です。
でもそれぞれにちょっとしたポイントがあり、そこがすごく大事!
…………………………
もちろん100%とはいいませんが、身をもって「僕は上手くいきました!」って言えるので、試してみる価値はあると思います。
では具体的にどんなことをしたのか?ポイントや根拠と共にご紹介します。
今日はそんなおはなし。
━━━━━━━━━━━━
● 目次
━━━━━━━━━━━━
・基本方針
・シーズン前から薬の服用
・根本の体質改善
・ミヤリサン&メカブ
・舌と口腔ケア
・鼻腔オイル・鼻うがい
・のみラジ♪ではなします
・編集後記
━━━━━━━━━━━━
● 基本方針
━━━━━━━━━━━━
火事の時に大切なのは、消火訓練ではなく「とにかく火を消すこと」です。
鼻水・目のかゆみや充血・・・これらは炎症反応=火事といってもいいでしょう。
放置するとストレスが溜まり → そのストレスが引き金となり → さらに症状が悪化、という負のスパイラルに陥ります。
まずは消火に注力しましょう! ここは現代医学の得意分野です。
…………………………
その上で、根本の原因である体質改善に取り組みます。こちらは伝統医学の出番です。
それを同時並行的に進めるのが大事!
…………………………
具体的には以下の4つです
1.シーズン前から薬の服用
2.ミヤリサン&メカブ
3.舌と口腔ケア
4.鼻腔オイル・鼻うがい
順に紹介します
━━━━━━━━━━━━
1.シーズン前から薬の服用
━━━━━━━━━━━━
鼻水・目のかゆみや充血は、IgE抗体の増加に伴い、ヒスタミンなどが大量に作られることでおこる反応です。
このような「原因と結果がわかりやすい現象」は、現代医学の出番なのです。
病院処方や市販薬でも、タリオンはじめ多くの薬があります。
アンチ現代医学派の方も、負のスパイラルを防ぐ意味で、素直にお世話になることをおススメします!
…………………………
現代医学にお世話になる時、大切なのは「エビデンス」に従うことです。
特に注意したいエビデンスは「花粉が飛散する前から服用しはじめる」こと!シーズンが始まってからでは、効果が半減するのです。
NHKのトリセツでも紹介されていましたので参考に
https://www.nhk.jp/p/torisetsu-show/ts/J6MX7VP885/blog/bl/pnR8azdZNB/bp/pdYlE9MPRA/
…………………………
他には、鼻の「迎香」というツボを押したり、ヨガの兎のポーズで「鼻が通った!」という経験のある方も多いと思います。
それは交感神経の刺激で、鼻の毛細血管が収縮し、一時的に鼻粘膜の腫れがひく現象です。
一時的に症状を抑える意味で活用もいいと思います。
━━━━━━━━━━━━
● 根本の体質改善
━━━━━━━━━━━━
現代医学は「体質改善」のような、複合的な要因が絡み合う課題解決が苦手です。
まるでバランスボールのように複雑すぎて、エビデンスが当てはまらないのです。
そこが伝統医学の出番です!特定の伝統医学というより、僕はそのエッセンスを重視します。
・なんかいい感じを指針に
・カラダとの対話で微調整
・間接的アプローチ
…………………………
具体的には、腸内環境改善に取り組みます。
前述のIgE抗体が増加する背景には、Th1/Th2バランスという免疫細胞の司令塔の乱れがあるのですが、改善に大切なのが、自律神経・運動習慣・ストレス・食生活を整えることです。
このようなアプローチをを「間接的アプローチ」といいます。東洋医学で気血水のバランスとよばれるものです。
中でも一番に取り組みたいのが「腸内環境改善」です。
━━━━━━━━━━━━
2.ミヤリサン&メカブ
━━━━━━━━━━━━
実際に僕が行ったのは、食事でメカブなどの水溶性食物繊維を摂取し、食後すぐミヤリサンを飲むというものです。
ミヤリサンとは、酪酸を作ることで、他の善玉腸内細菌を活性化する整腸薬です。「強ミヤリサン錠」という名前で普通にドラッグストアーで購入できます。
それと相性のいいのが、水溶性食物繊維です。腸内細菌の餌になるものです。
※ 参考 水溶性食物繊維一覧
https://biolier.jp/column/healthcat/column0025/
…………………………
ここで大切なのは、人それぞれフィットするものが違うので、「○○を食べるといい」「○○の薬がいい」という情報を盲目的に信じないことです!逆効果の人もいます。
ミヤリサン&メカブはあくまで、僕にフィットしてる組み合わせにすぎません。
…………………………
1週間くらい食べてみる → お通じや体調の反応をみる → 匂いの少ないきれいなバナナのお便りならOK → そうでないなら → 違うものに変える → その繰り返しで 自分に合う食材を見つけます。
「なんかいい感じ」&「カラダとの対話で微調整」です。
実は、僕はヨーグルトやぬか漬けでは改善が見られなかったのですが、上記の組み合わせが非常に効果がありました。もう毎日ほれぼれする様なバナナのお便りです(笑)
━━━━━━━━━━━━
3.舌と口腔ケア
━━━━━━━━━━━━
腸内環境改善と併せて行いたいのが、舌と口腔ケアです。
舌苔をきれいにし、口腔内の悪玉菌を減らすことが「腸内環境によい影響を与える」という研究が、近年盛んにされていますが、元々伝統医学が大切に伝えてきたことです。
※参考「舌苔ケア」
https://www.womenshealthmag.com/jp/wellness/g38286057/tongue-scraping-health-benefits-20211123/
僕自身は就寝前に小さじ1杯程度のはちみつを、舌の上に塗ることを実践しています。(器具より舌を傷めなくて安心&はちみつの強力な殺菌効果が期待できます)
※但し、はちみつは虫歯のリスクは低いと言われつつもゼロではありません
…………………………
また舌が下に落ち込み、口呼吸になることで(特に睡眠時)のどの炎症が起こり、アレルギー反応が起こりやすい体質になることも知られています。
そのため舌の筋力UPのため、舌をTantan鳴らしたり、舌で歯茎の前面をなめるように回す動きが、よく紹介されていますので、ぜひ試してみて下さい!
※参考「舌回し」
https://koyama-dental-clinic.com/2023/10/01/361/
…………………………
舌と口腔ケアについては、上記以外にも奥深く、説明すると長くなるので、もう少し深めたいかたは
僕がお伝えしている「Tantan体操」という舌・口・横隔膜の体操をご覧ください
https://www.kaibougaku.com/menu/tantan/
※宣伝みたいになりましたが、ホントに効果があると思うので
━━━━━━━━━━━━
4. 鼻腔オイル・鼻うがい
━━━━━━━━━━━━
どれだけ体質改善しても、薬で抑えても、必要以上に花粉を浴びると、それだけ反応は出てしまいます。
その予防として僕が取り組んでいるのは
●花粉をカラダに入れないために、鼻の穴にほんの少しオリーブオイルを塗ります
●入ったものはすぐ洗い流すために、起床時や帰宅後は鼻うがいを行います
※参考 鼻うがい
https://www.kobayashi.co.jp/brand/hananoa/howto/
これもアーユルベーダで大切に伝えられていることですね。
他にも部屋のふき掃除や、玄関の外で花粉を落とすとか、いろいろありますが、皆さんご存知だと思うのでこの辺で。
━━━━━━━━━━━━━
● のみラジ♪でお話しします
━━━━━━━━━━━━━
ここまで書くのに、すご~く時間がかかりました(はぁ~)
みなさんも長くてうんざりしたと思いますが(笑)ホントはまだまだ伝えたいこと山ほどあるんです。
それくらい、調べたり検証したり試行錯誤したので!
--------------------------
ご質問など色々あろうかと思いますので「のみラジ♪」でお話したり、質問を受けたりしようと思います。
Zoom音声で配信する「ラジオ」です。
3月27日(木)20時~45分
https://www.kaibougaku.com/nomiraji20250327/
お便り・質問お待ちしています!
━━━━━━━━━━━━━
● 編集後記
━━━━━━━━━━━━━
最後まで読んでくれた人がいるんだろうか?
途中で「Tantan体操」の宣伝みたいになりましたが、紹介出来ていない様々な機序があり、ホントに役立つと思っているので書きました。
他にもいろいろ書きたいことは山ほどありますが、あとはラジオで思う存分は話します!
でももう花粉症シーズンも終わりなので、来シーズンにまた特集をしよう(笑)
---------------------------
https://www.kaibougaku.com/schedule/
━━━━━━━━━━━━━
ご意見ご感想頂けると嬉しいです!
▼これまでのバックナンバー
http://plaza.rakuten.co.jp/yululi/14002/
▼最近のものはこちらにUPしています。
https://www.kaibougaku.com/blogbacknumber/
━━━━━━━━━━━━━
■本メールに関するお問い合わせ先
------------------------
Unplug-lab Japan 野見山 文宏&雅江
http://kaibougaku.com/