のみ友通信 147号「胸がふるえること」

自然農の畑イメージ

 

ふと、目にした風景。

 

その瞬間、理屈も意味もぜ~んぶ抜きで、胸がふるえた経験ってありませんか?

 

…………………………

 

それは音楽や、誰かの話かもしれません。

 

 

「なぜ?」と、問われても上手く説明できない。

 

言葉にしようとすると、途端に陳腐になってしまう。

 

…………………………

 

僕にとってそれは、高橋さんの自然農の畑を訪れた時でした。

  

やがて、その感覚はずっと僕を突き動かし、今もいろんなことの指針や原動力となっています。

 

…………………………

 

それっていったいなんなのでしょう?みなさんもそんな感覚ありますか?そんな感覚をホントに信じていいの?

 

今日はそんなおはなし。

 

━━━━━━━━━━━━

● 目次

━━━━━━━━━━━━

 

・高橋さんのはたけ

・ふるえること/共振

 

・ちいさな自給2025(3月~)

・Tantan体操(3月~)

 

・編集後記

 

━━━━━━━━━━━━

● 高橋さんのはたけ

━━━━━━━━━━━━

 

高橋さんの畑を訪れた時のこと。今でもその風景をありありと覚えています。2005年の春のことでした。

 

その前年「野菜を自給自足をするのだ!」と、鼻息あらくはじめた自然農の畑。でも全て虫に食われ、全滅して意気消沈していた頃でした。

 

たまたまご縁を頂き「静岡自然農の会」の高橋さんの畑を見学させてもらうことになったんです。

 

 

衝撃の体験でした!

 

…………………………

 

高橋さんの畑には、野菜だけでなく、たくさんの雑草と呼ばれる草が生え、春の日差しを浴び、みんなそれぞれの花を咲かせていました。

  

そこにはさまざま虫やイキモノが息づいていました。テントウムシ、蝶、ハチ・・・みんなワチャワチャと活動しています。

 

土はフカフカで、何とも心地いいのです。深呼吸するだけで幸せな気分になります

 

…………………………

 

不思議なことは、そこに存在するすべてが、自分の好き勝手に生を謳歌しているのに、調和し、つながりあい、高橋さん自身もその風景と混然一体となっているのを感じるのです。

 

何なんでしょう、この感覚。

 

よくある「絵空事っぽい話」に聞こえると思うけど「ほんとうにそう感じた!」としか言いようがありません。

 

…………………………

 

「こんな世界がほんとうにあるのだ!」と、胸がふるえ、涙がでそうになりました。

 

そして、畑というフィールドで実現できるのなら、それをこの世界に拡げたい、きっとできるはずだ!と強く思いました。

 

それが今でもずっと僕が自然農を続けている理由です。

 

…………………………

 

なんとも青臭く、ともすればオカルトチックに聞こえる話をしているのは、自分でも重々わかっているんです。

 

それでも、理屈を越えて突き動かされるなにかがある。

 

 

あの胸のふるえ、いったい何なのでしょう?

 

…………………………

 

自然農の講座でその時のことを話しています

https://youtu.be/-TjSubX2GBU(5分半)

 

━━━━━━━━━━━━

● ふるえること・共振

━━━━━━━━━━━━

 

実は、この「胸のふるえ」を指針にしている一派があります。

 

キリスト教プロテスタントの一派「フレンド派」です。

 

その礼拝は、外側の権威や規範に従うのではなく、目を閉じ心を静め、内側で感じる「ふるえ≒啓示」を待つというものです。(それゆえクエーカーと呼ばれます)

 

…………………………

 

「ときめきを指針に片付ける」

 

そんな手法で有名なこんまりさんは、このフレンド派の「普連土学園」の卒業生ですが、通ずるところがありますよね。(ちなみに亡くなった僕の母もOGです)

 

…………………………

 

非常に近しい思想をもつのが哲学者スピノザです。

 

「なにを善として人生の指針とするのか?」という問いに対し、コナトゥスの増大する方≒生命力のUPする方向へ、と述べています。

 

一見すると、スピノザにせよフレンド派にせよ、それは非常にエゴイスティックで刹那的な考えに聞こえますが、まったく違うのです。

 

…………………………

 

生命力がUPする感覚、胸がふるえる感覚

 

それは内側のエゴが満たされているのではなく、スピノザの言う神=自然=森羅万象と共振している状況であるのだと。

 

※ このあたり、安富歩さんがスピノザと非線形科学、さらにはポランニやベイトソンなどの多方面の視点から解釈しているのが非常に面白いです ⇒「合理的な神秘主義」

 

…………………………

 

ながくなりました。

 

複雑に絡み合い、先の読みづらい時代の中で「なにを信じて進んでいけばいいのか?」僕自身も、日々迷走しもがいています。まったくどうしたらいいんだろう、オレ(笑)

 

そんな中、心配していた検査の結果もセーフだったし、ちょうど明日誕生日だし、迷える自分に言い聞かせるために書いてみました。

 

ちなみに、下記の「ちいさな自給2025」では前述のようなおはなしで終始しているわけでなく、ちゃんと野菜育てますのでご安心下さい♪

 

━━━━━━━━━━━━━

 

● ちいさな自給2025

 

一坪からはじめる自然農

おうちサラダバープロジェクト

 

・3月13日(木)スタート

・20~21時半

・ほぼ月1回

・オンライン開催

・録画参加可

 

━━━━━━━━━━━━━

 

※別途自由参加で伊豆のリアル畑での実習もあります(動画の畑です)

 

▼ 詳細・お申し込みはこちら

https://www.kaibougaku.com/menu/jikyu/

 

そろそろ受付締め切りです、ご検討中の方はおはやめに!

 

 

━━━━━━━━━━━━━

 

● Tantan体操

 

・3/10・17日(月)20時~22時

・オンライン開催

・録画参加可

 

※ 2日間×2時間でまなびます

━━━━━━━━━━━━━

 

くいしばり・かみしめ癖・睡眠時無呼吸・ぽかん口改善のセルフケアです。

 

これまで多くの方が参加され

 

夜ぐっすり寝れるようになった、

朝起きた時の首肩が楽

お肌がきれいになったなど、嬉しい反響を頂いています!

 

ごくシンプルで簡単な体操なので、どなたでも試していただけます。気になる方はぜひ♪

 

▼ 詳細・お申込みはこちら

https://www.kaibougaku.com/menu/tantan/

 

━━━━━━━━━━━━━

● 編集後記

--------------------------

 

よく「原点に還って考える」っていいますが、僕にとって原点ってなにかな?と考えてたんです。そして浮かんで来たのが、東洋医学を学ぼうと思った時のことでした。

 

東洋医学って「身体だけでなく、社会や、地球や森羅万象を癒す手法なんだ」

 

という思いでやってきたけど、長らくそれがホントに実現できるのか?実感が湧かなかったんです。

 

高橋さんの畑で体験したのは、その疑心暗鬼を晴らしてくれる、リアルで手に届くモデルでした。

 

今年は、そんなことをみんなで話すような場を開いていきたいです!

 

---------------------------

 

スケジュール一覧

https://www.kaibougaku.com/schedule/

 

━━━━━━━━━━━━━

 

ご意見ご感想頂けると嬉しいです!

 

▼これまでのバックナンバー

http://plaza.rakuten.co.jp/yululi/14002/

 

▼最近のものはこちらにUPしています。

https://www.kaibougaku.com/blogbacknumber/

 

━━━━━━━━━━━━━

 

■本メールに関するお問い合わせ先

------------------------

Unplug-lab Japan 野見山 文宏&雅江

 

公式HP

http://kaibougaku.com/