のみ友通信 107号「がん 生と死の謎に挑む」

■□■━━━━━━━━━━━━━■□

 

★ のみ友通信 第107号 ★

 

…………………………………

 

2021/9/23

 

■□■━━━━━━━━━━━━━■□■

 

人生の岐路に立つとき

 

どうにも決断できず

思い迷う時があります。

 

僕は優柔不断なので

「ああでもない・こうでもない」と

 

頭の中でグチャグチャやっているうち

余計に混線するパターンばかりです(笑)

 

-----------------------------

 

そんなとき僕は

普段行かないような場所に行ったり

人を訪ねたりしてきました。

 

サラリーマンをを辞めようか?と

 

決めかねていた時も

ふと思い立ってカウアイ島を

訪ねたことがあります。

 

-----------------------------

 

何か根拠があった訳ではないけど

 

その時は期待いっぱいで

 

「そこに行けば、すごい出会いがあって

現状から抜け出せるに違いない!」

 

と、張り切って出かけたのでした。

 

でも現実はそんなうまく行きません(笑)

 

-----------------------------

 

もちろん、いろんな人に出会い

いろんなことを感じたけど

 

どれも「これっ!」という

決定的な何かではありませんでした。

 

「楽しかったけど いっそう迷った」

というのが正直なところ。

 

でも今から思えば

それは正しい理解ではなかったのです!

 

-----------------------------

 

たとえその時

直接的な意味や答えを見いだせなくても

 

その過程で出会った人・耳にしたコトバ

感じた空気・・・それらには意味があり

 

全てが複合的に 何かを指し示す

伏線になっていたのだと!

 

 

▼その時の記事

最初の波~エドスタンプ氏の思い出

 

-----------------------------

 

思い迷いつつも、何かを得たいと

旅したこと・話したこと・読んだ本・・・。

 

その一つ一つは星だったのです。

 

そして、それらは大きな星座として

進むべき道を指し示してくれていた!

 

コンステレーション。

 

 

今日はそんなおはなし。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

● 目次

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

・ のみ’s Bar「生と死の謎に挑む」

 

・ 東洋医学オンライン受付開始

   

・  編集後記

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

● のみ’s Bar

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

僕が影響を受けた本の紹介コーナー。

 

今回は、立花隆さんの

「がん 生と死の謎に挑む 」のご紹介です。

 

-----------------------------

 

立花さんご自身がガンを発病され

そこに向き合う中で

 

「ガンとはなにか?」

 

あらゆる角度から科学的に

嘘のない誠実さで検証した本です。

 

立花さんらしい、とことん掘り下げる

客観的な科学の視点と

 

ご自身の患者としての

主観的な視点とが相まって

とても信頼できる本でした。

 

-----------------------------

 

内容は2009年にNHKスペシャルで

放送されたものを、加筆修正して

2013年に上梓されたもので

情報としては、旧いものもあります。

 

しかし本質部分については

まったく古さを感じさせません。

 

-----------------------------

 

2~3ポイントを挙げます。

 

ガンとは想像以上にはるかに

個別的なものであり

機序や性質も複雑で千差万別である。

 

同じ○○ガンというものでも

人によって大きく違うからこそ

抗がん剤などの効果も個人差が大きい。

 

ガンの驚異的なしぶとさとは

私たちが生きる上での本質的なものを

ガンも共有しているから。

 

排除したり闘うのは難しい。

抱えていくしかないのでは。

 

-----------------------------

 

そのようなガンに対し

医学で出来ること、その限界について

さらには哲学的な命題にまで

誠実な探求は広がります。

 

-----------------------------

 

一つ確実に言えるのは

現代医学には限界があるということです。

 

しかし、そこにつけこむ怪しげな

代替療法の氾濫にも警鐘をならしています。

 

それを埋めるものとは何か?

 

印象に残ったのは「ガン哲学」のような

そこに何らかの意味を見出そうとする動きです。

 

現代医学には出来ない部分がそこにある。

 

-----------------------------

 

僕自身、ガンを経験したことから

いろんなことを考えました。

 

東洋医学の置かれている意味とは

そんな部分ではないかと強く思っています。

 

▼ アマゾンリンク

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

● 東洋医学入門オンライン 4月~

 

(録画視聴可 × 体感型 × 木曜夜)

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  

どなたでも参加出来る

初心者向けの入門講座です。

 

現代医学は感染症や外科手術の分野で

数多くの恩恵をもたらしてくれました。

 

しかし慢性症状やメンタルと相関し合う

全人的な対応は、どうも不得意なのです。

 

そこに東洋医学の役割があると思っています。

 

-----------------------------

 

全く違った視点からカラダを眺めた時

何が見えてくるのか?

 

一緒に学べるのを楽しみにしています♪

 

※毎回早めに定員になります。

気になった方はお早めにお申込み下さい!

 

▼サンプル動画

 

東洋医学はぺこぱっぽい(50秒)

 

 

▼ 詳細・お申込みはこちら

 

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

● 編集後記

--------------------------------------

 

東洋医学アドバンスは

 

「コンステレーション」がテーマです。

 

人生の指針も、身体症状に対する指針も

 

外側の科学的な指針だけでは

内発的動機が生まれないのだと思います。

 

外からの指示でやらされている感。

 

人が動くためには、深い部分が共鳴する

何かが不可欠なのだと思っています。

 

----------------------------

 

それは科学を否定しているわけではなく

科学の良さを知り

でも同時に弱点を知ったうえで

 

科学には出来ない所を

別の形で補おうというあり方です。

 

----------------------------

 

コンステレーションを読むこと。

その症状に何らかの意味を見出すこと。

 

そんなことを通じて

症状の一段奥にある何かに働きかけ

変容を促すのが東洋医学の役割だと思っています。

 

 

 

「東洋医学アドバンス講座」

 

 

バックナンバーはこちらです

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

■本メールに関するお問い合わせ先

-----------------------------------

Unplug-lab Japan 野見山 文宏&雅江

 

公式HP

 

楽天ブログ

 

-----------------------------------