ヨガで怪我をしないために何が必要?(その1)

この問いに対し、2つの戦略があると思っています。

 

● 解剖学を学び、安全に導く方法 ( 意識的 )

● カラダの自然な反応を高める方法(無意識的)

 

どちらが大切だと思いますか?

 

・・・

 

もちろん「どちらも大切!」なのですが、僕の立場は「圧倒的に後者が大切」というものです。

例えばネコ。

 

解剖学は知らなくても、怪我しそうだったり、痛かったら自分で回避しますよね。

「周りに負けないようがんばらなくちゃ!」と伸ばし過ぎて、怪我したネコなんて見たことない(笑)

 

・・・

 

解剖学は大切だけど「ここはああして、こうして・・・」と、カラダを正しく制御することにばかり意識が向けられると、無意識的な自然な反応=カラダの声は抑えつけられちゃうのです。

親の敷いたレールを歩む人生みたいな・・・。

 

・・・

 

大切なのは、カラダの持つ知恵を発揮するために「カラダの声を聴く方向」に解剖学を活かすことだと思っています。

 

このあたりは、システム論の一つ「複雑系科学」が根拠になっていますが、ヨガ解剖学の中ではメインストリームではありません。

 

・・・

 

でもとにかく、自分でアレコレ長年試してみて、こういうのが好きだし、ココロが喜ぶし「ほんとうにそうだよ!」と確信しているので、伝えたいと思ったのでした。

 

そういうのに興味のある方にご参加頂けると嬉しいです♪

 

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