田坂広志さんの「複雑系の知」の読書会をオンラインで行います。
![複雑系の知 表紙](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=411x10000:format=png/path/s5003ffb23622c62c/image/iaa81f4ecfa02b406/version/1732682656/%E8%A4%87%E9%9B%91%E7%B3%BB%E3%81%AE%E7%9F%A5-%E8%A1%A8%E7%B4%99.png)
はじめて読んだのは2005年のこと。
僕にとってすごい衝撃でした。
複雑な物事に向き合う時(例えば仕事のプロジェクトやカラダや人生設計とか)
・細かく切り分けて分析し
・しっかり計画をたて
・一つ一つこなしていく
「そんな手法じゃうまく行かないよ!」というのです。
えっ?と思いますよね。
それはサラリーマン時代、ずっと叩き込まれたPDCAという手法でしたし、現代医学の手法でもありました。
でも読んでいくうちに深く納得したんです。
その後、複雑系関連の本を読み漁り、その末に気づいたのは
「東洋医学も・自然農も複雑系科学そのものだ!」ということ。
なにより僕がずっと続けてきた波乗りが、複雑系に対する向き合い方をそのまま体現していることにとても嬉しくなりました。
![波乗り](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=565x10000:format=jpg/path/s5003ffb23622c62c/image/ie809d180d3262805/version/1732682667/%E6%B3%A2%E4%B9%97%E3%82%8A.jpg)
具体的にどんなことに活かせるのか?
・各地の選挙で威力をみせつけているSNS戦略。そのすさまじさ。その理解には、複雑系の視点が欠かせません。
・現代医学の最も苦手な慢性疾患。そこに対する東洋医学・漢方的な視点の大切さを数理的に裏打ちしてくれるのが複雑系です。
・複雑系である「場のファシリテーション」にもヒントがあるかもしれません。
・なによりも気候変動・政治や経済の不安定化など、大きくうねり出した時代を「どうすれば乗りきっていけるのか?」そんなヒントになると確信しています。
![ファシリテーション](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=565x10000:format=jpg/path/s5003ffb23622c62c/image/id8b06edc9302e29a/version/1732682744/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3.jpg)
「複雑系」というと、それだけでなにやら難しそうに感じちゃいますが(笑)
私たちが身近に触れているほとんどすべてなんです・・・カラダ・家族・組織・畑・経済・地球環境・人生・・・。
だからその知識はきっとどこかで活かせるはずです!
しかも、数式と専門用語だらけの本と違い、田坂さんの平易な文章で少しずつ区切りながら読み進めますので、予備知識なども一切不要です。
いつもの読書会は、僕はあまり解説をしませんが、今回は要所要所ガイドしながら読み進めていきます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=565x10000:format=jpg/path/s5003ffb23622c62c/image/idc52b59ce66f1825/version/1732681676/image.jpg)
僕は理系ではないし、専門家でもありません。でも、たくさんの複雑系関連の本を読んできました。なにより波乗りや自然農、ファシリテーション、さらには自分自身の人生を通じ検証してきたことですので、自信を持ってお伝え出来ます。
同時に、だからこそ感じる複雑系の限界についてもお伝えできると思います。(それは新自由主義の限界、ネットの暴走などの現代の抱える問題でもあります)
そこまでくれば、私たちが目指すべきものはなにか?モダン→ポストモダンを越えて、次に何が来るのか?見えてくるかもしれません。
この本を通じ、一緒にいろんなこと分かち合えること楽しみにしています!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=565x10000:format=jpg/path/s5003ffb23622c62c/image/ia0b5bd2099641121/version/1732681881/image.jpg)
【開催要項】
● 日程 (全8回)
1/15・1/29・2/12・2/26・3/12・3/26・4/9・4/23
水曜20時~21時半
※ 12月11日(水)に 序章を読むプレ開催を無料で行います
・・・
終了後、話足りない人のために15分を目途に自由参加の「余韻タイム」を設けます。
※ 読んでなくても参加OK
※ 全員に録画を送りします
※ 参加出来ない日は録画でフォロー出来ます
画面・音声ON 参加者同士のシェアもある双方向のスタイルです・・・とはいえ、事情のある方は声だけの参加はOKです。
● 定員
12名程度でメンバーが交流できる規模を考えています。
● 内容
第1章~終章まで 1章ずつ読み進めます。
参加者で順番に音読したあと、僕が少し解説
感じたことをシェアするスタイルです
Facebookグループで感想のやりとりなども行います(任意)
● 準備
・本は各自でご準備下さい。
kindle版は無料で読めます♪
・ Zoomの見れる環境(PCからの参加をおススメします)
● ご注意
のみやまは、複雑系の専門家でも理系でもありませんので、そのような質問にお答え出来る能力はありません。
でも、僕は好きで惹かれるものがあり、何度も読み返した本なので、みんなで読むと面白いかなと、軽い思い付きで始めた企画であることご了承下さい。
● ファシリテーター
野見山文宏
解剖学/東洋医学講師・クリパルヨガ教師・鍼灸師・WSファシリテーター
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=565x10000:format=jpg/path/s5003ffb23622c62c/image/i570574845eadd167/version/1732681014/image.jpg)
● 料金
全8回 12000円+税(13200円)
※本代は含まれておりません
※12月のプレ開催は無料
● お申込み
下記のボタンからお申込みフォームに移動します。必要事項を記入の上送信下さい。
2日以内にご返事お送りしますので、クレジットカードかお振込で、1週間以内に決済頂いた段階で正式なご予約となります。
※ まずはおためしで「12月のプレイベントのみ参加」の方はお申込みフォームのメッセージ欄にその旨記入ください。