· 

自然農とHeal 仲介者

盛りを過ぎ、枯れようとするオクラ。

普通の畑なら、これは厄介者として、ゴミとして排除されてしまいます。

 

 

 

自然農に取り組むなかで、僕がすごく大切にしているのは

 

「厄介者」と呼ばれる草や虫たちを

 

⇒ 少し見方を変え、加工し

⇒ 再び全体の循環の輪に戻すこと

⇒ それがリサイクル ≒ Heal!

 

もうすぐ枯れようとするオクラの根元には、グリンピースが芽吹いています。次の春、グリンピースが伸びようとする頃には、その支えとなり、さらに朽ちて肥料となるように。

 

Healとはそういうことだと思っています。

 

 

厄介で困ったこと、病、災い・・・それを排除するのではなく、形や見方を変え、もういちど全体の輪の中=Wholeに招き入れること。それがHealです。

でもそれは簡単なことではありません。排除したもの、みたくないもの、災い、病気・・・その立場と全体側の立場、両者の境界に立ち、両者を通訳し、再びくっつける役目、それがHealerであり、ファシリテーターであり、自然農の畑に立つものの役割です。

 

腰痛改善ヨガでまなぶのは、腰痛という厄介なことを「痛み止めで排除する」だけではなく、そこに何らかの意味を見出し、全体性を取り戻すお手伝いをするありかたです。

 

⇒ 腰痛改善ヨガ指導者養成講座