「このツボを押すと ⇒ この症状が治る」「○○を食べると ⇒ ○○が治る」的な、機械操作マニュアルのような東洋医学のおはなしって、僕はまったく違うと思ってます。
私(EGO) のライフスタイル(食事・運動・心・身体・生き方)を ⇒ 自然(ECO)に チューニングすることが東洋医学の目的。チューニングがズレているのが不調、同期している時が「なんかいい感じ」です。
自然には季節や成長段階に応じた響きがあります。それが五行。ギターの弦を何度も弾きながら、チューニングするように、五行にあわせ「フィードバックを繰り返し、コトバやカラダで対話を重ねること」こそがセルフケアや治療だと思っています。
機械操作のように「このボタンを押すと ⇒ このランプが点滅する」的な一方通行の手法では、複雑な有機体であるカラダに向き合うことは無理。双方のフィードバックループ=対話が不可欠なのです。
それは波乗りそのものですし、自然農そのものです。そんなことを体験と共に伝えたいというのが、僕が今一番情熱を注いでいることです。