この前、畑のお隣さんに枝豆をおすそ分けしたら「うちの枝豆は虫にやられて全滅しちゃったのに、おたくのは何で虫がつかないの?」と質問された。
こういうの、オーケストラのハーモニーとよく似ていると思う。
「何が、どこが原因?」というより、いろんなことの総和で、畑全体が「なんかいい感じ」のハーモニーになっている時、あまり虫もつかないし、健やかな野菜が育つ。
全体の総和。
もちろんそれが難しいわけです(笑)でも、そういう指揮者みたいな事が自然農の醍醐味であり、ファシリテーションでもある。
それをカラダで行うのが東洋医学です。虫がつきにくいカラダ。
いや虫に多少は食べられるけど、それでも全体で絶妙なバランスを取っているカラダ。