● 健やかな腸は、善玉菌をメインとしつつも、多様な腸内細菌が均衡を保っているのが特徴です。
● 健やかな土壌は、ハコベなどの優しい草をメインとしつつも、多様な草や微生物が、均衡を保っているのが特徴です。
逆にいうと、抗生物質で腸内細菌を殺しちゃった腸・除草し過ぎちゃった畑は、ちょっとしたことで均衡を崩しやすいわけです。
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● ではその「均衡を保っている指標」とは何でしょう?
それが「なんかいい感じ」というアート的、右脳的感覚です。
腸内細菌叢が、フローラ(お花畑)と呼ばれるように、畑の草たちも、本当にバランスがとれていると、美しいお花畑のように見えます。
その状態を「あ~美しいなぁ~」「なんかいい感じだな~」と感じられること、そうじゃないとき「なんか変だぞ」と感じれることが、畑に立つ人の大切な素養です。
それはファシリテーター、東洋医学の治療者、オーケストラの指揮者、みな同じだと思います。
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