狛犬の「あ・うん」に象徴される陰陽の2極。
その狭間をゆらぎながら行き来すること。
巡ることが、東洋医学の考える自然です。
その自然のリズムに同期することが
東洋医学の考える健やかさです。
波のように、風のそよぎのように
季節の巡りのように、しなやかに
淡々と、吸ったり・吐いたり
頑張ったり・緩んだり
拡がったり・縮んだり・・・AUM。
・・・
自然の中に身を置いたり
自然な人の傍にいると
呼吸が穏やかになるのも同期といえるでしょう。
その意味で、東洋医学の治療者とは
その人といると、ただただ自然でいられる
「自然な人」なのだと思います。
何よりもそこが難しいですよね…でも、だからこそ面白い!