動きの激しいスポーツや高齢者の転倒予防では、アタマで考えて身体をコントロールするより、「転びそうになったときに、無意識的にパッと足が出るカラダのスムースさ」が大切だと考えます。
例えるなら突発的な出来事はいちいち本部に相談しないで「できるだけ現場で対応する」というのとよく似ています。
具体的には以下の2点が大切だと思います。
- 脊髄・小脳レベルの反応力を高める。
- 腹腔内圧を調整するインナーユニットの働きを活性化する。
1.については 徳島大 荒木秀夫教授の紹介された「くねくね体操」が誰でもできる優れた方法だと思います。
2.については「スタンフォード式疲れない体」で山田知生さんが紹介されたIAP呼吸が参考になると思います。
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